
Baucau 近郊で出会う、アグロエコロジー・教育・低負荷の旅
DaTerra ― 学びを育む農場
DaTerra はBaucau近郊にある、農業生態学と教育のための農場です。現役の農場であり、学びの拠点であり、そしてゲストハウスでもあります。社会的企業として設立され、200種を超える苗木を育てる苗圃と国内最大級の種子バンクを運営する一方、手づくりのバンガローに滞在する旅行者を迎え入れ、農場での暮らしやハイキング、そして東ティモール東部の豊かな自然を体験してもらっています。
Dili の東、車でおよそ2時間のところにある DaTerra は、Fernando Madeira によって、持続可能な農業と倫理的な観光が互いを支え合う場として創設されました。宿泊客は、土、稲わら、砂で建てられた伝統的なスタイルのバンガローに泊まり、農場と隣の共同体が生み出したものを食します。まさに低予算・低負荷で高地を体験する方法です。
この農場は本格的な農業プロジェクトでもあります。200種を超える植物や樹木の苗床を有し、Timor-Leste でも有数のシードバンクを備え、堆肥づくりから養魚、水の管理に至るまでパーマカルチャーの技術を実践しています。毎年およそ1,500本の果樹を周辺の共同体に配り、何百人もの生徒を迎えてきた無料の学校見学ツアーを提供しており、ホセ・ラモス=ホルタ(José Ramos-Horta)前大統領が訪れたこともあります。
旅行者にとって DaTerra は冒険の拠点でもあります。ここを起点に Matebian 山や Mundo Perdido 山群を歩き、温泉や滝を訪ね、あるいは北岸沖の深い海へボートで出て、イルカやクジラを探すこともできます。共同体、学び、そして大地を何より大切にするその理念に惹かれ、これまでに3,500人を超える人々がその門をくぐってきました。
